石巻シャッターアートプロジェクト No.2 石巻マルウオ(株)看板
こんにちは。
前回ポストでも触れました、石巻市の大きい看板を
6/26~6/30の日程で全力で描いて参りました。
石巻のROCKERS TOWN CAMPの代表、ナオヤさんの呼びかけから始まった
石巻シャッターアートプロジェクトから派生した物ですが、
ナオヤさんのTwitterにてプロジェクトNo.2と番号を振って頂いていたので、
タイトルの通り呼ばせて頂きます!
今回の一連の出来事を思い出しながら書いて行きます。
前回のポストで呼びかけさせて頂いた通り、
Twitter上で東京から石巻までボランティアの方の車に便乗させて頂き、行きは向かいました。
一人は、岐阜から中古車を石巻まで届ける『ジャック』さん。
もう一人は、横浜から石巻へボランティアへ向かわれる大学生『アキ』君。
お二人とも六月上旬まで石巻でボランティアへ行かれていて、
現地は中古車でも法外な値段が付けられている現状で、
地元の方が軽四を提供してくれる事になったそうで、それを届けるという道中。
その一行に便乗させて頂き、向かいました。
途中、現場の事務所に寝泊まりしようという予定だったので、
無理を承知でお二人が泊まられるとこにさらに便乗させて頂けないかと伺う。
そして相談して頂いて、大変な時にも関わらず、大街道のミィちゃんさん宅に泊めて頂く事に。
石巻到着後、仙台から石巻に戻っていらしてた娘さんの風香さんともご挨拶。
その日は愛知からの職人さんが復興作業にいらしてて、
我々はミィちゃんさん本宅の一室でお世話に。
ミィちゃんさんが神と申される長渕氏のライブDVDを鑑賞しながら。
初日。アサヒペンさんからナオヤさんの所へ送って頂いた画材を
奥様とお子様ご一行で届けて下さる。久しぶりにお会いしたけど忘れられちゃったかなw
てのもありつつ、この日の目標は地塗りで、白を全面に施す予定だった。
ところが大雨。
この日の作業終了後
しかし、時間の無いまま何もしない訳にも行かず、白のペンキが流される中
翌日には少しでも白が残っていれば、今日の作業も報われるだろうと思いひたすら。
建物の中はとにかくハエが凄い。
どこもそうなのだが、現状、とんでもない量のハエがおります。
あまりの多さに個人的にハエとり紙を設置。一時間で楽々5、6匹ゲット。
作業終了後、本宅から別宅に移った我々はそれぞれのノートPCに入ってる曲を流しながら、
ジャックさんが買って来てくれたアサヒを飲みつつ、これまでの出来事を話したりして。
Twitterってのの影響力や、被災者の方から聞いたエピソードをお互いで共有したり。
2日目。
晴れ時々雨。
毎朝、ジャックさんかアキ君が車で現場まで送ってくれるも、
この日ばかりは驚いた。
昨日の作業がゼロだった訳で。
ほとんど雨に流されて、多少誰かが看板汚したんじゃねーの?位の状態に。
まぁ、昨日の後半からは殆どすべてが濡れていた状態だったので、
なんとなく予想はしていたけど、ここまでしなくてもいいじゃん!っていうw
本日の行程決定。地塗り(二回目)+下書き。
正直この2日間が一番辛かった。
地塗りって楽しく無いです。大事だけど。
この頃、他の業者さんに看板屋だと思われていた事が発覚。
マルウオさんのスタッフさんには『かわいそうな子』という称号を頂く。
気合いでお昼前に半分塗りつぶし。
後少しで塗りつぶしが終るという事で、お昼もすっとばして三時頃には地塗りを終らす。
気付いたら僕のお気に入りのジョーダンもこんな状態。もちろん服もね。
なんとかお昼過ぎに地塗りが終る
毎日マルウオのウツミさんから差し入れて頂いていたお昼ご飯をかっこむ。
(毎日本当にお気を使わせて申し訳ありませんでした!)
少し休憩の後、図案を考え始める。
でももう殆ど決まっていました。
地塗りをしている時の休憩の時、スタッフの方と話していたら、
室内を大漁旗を飾りたいな〜って話が出ていて、
さらに図案の最低限のウツミさんから伺っていた希望は、
『魚』を入れる事でした。
僕なりの大漁旗をこの看板に掲げる事にしました。
いつもラインやちょっとしたモチーフしか描かなかった自分は
そこから少しだけノートでメインとなる魚の下書きや練習をして、
下書きを開始。
こんなツラの魚を。
途中、主宰のナオヤさんがお仕事の途中で寄ってくださって、
基本的に泊めて頂いてるとこの皆さんとは別行動だった自分を夜ご飯に誘って頂く。
夜に想いを馳せてはかどる。
魚以外のところは、いつものモチーフ登場。昔描いてた植物等のモチーフも久しぶりに復帰。
マルウオさんのお仕事の終る夕方五時に終了、再びナオヤさんと合流し、
まだまだ打ち合わせの残ってらしたナオヤさんの用事先に同行する事に。
しかしそこは、前回シャッターに描いていた事を取材して下さった、
地元の新聞社、石巻日日新聞社。
すごい物を貰う。
取材頂いた実際の記事。なんと一面に掲載して頂いていた。
ナオヤさんは3日に行われる(た)ROCKERS TOWN CAMP主宰のイベントの宣伝告知を
掲載してもらえる事に。
本当に素晴らしい行動力の数々。
自分は思わず『犯罪じゃなく一面に載れて本当に良かった』と
訳の分からない事を言った覚えがあります。
そして、まさかのナオヤさんのご自宅に伺ってのお手製ジャークチキンを頂く。
これがまた半端無く美味しかった。有り難かったです。
ナオヤさんが料理してる間、3人のお子さんとワッキャワッキャ。
本当に家族の素敵さや、子供の元気さに力を貰って、
さらに泊まっている所まで送って頂いてこの日は終了。
今度会う時は原っぱで一緒にサッカーとかしたいですね。
あ、この日は戻ったらご近所のご家族もいらしてて二三杯お酒ご一緒したっすね。
おぼっちゃま君の話とかクダラナイ事で大盛り上がりした記憶。
ミィちゃんさん(頑なに18歳設定)が一通り知ってらして笑いました。
そしてこの頃、東京から健太郎達が迎えに来てくれる事が決定します。
3日目。最終日は14時には石巻を出ないと行けないという事で、
この日が勝負。
下書きを全部仕上げて、色塗りを出来ればという目標。
この日は必死で、あまり写真が無いです。
メインの魚の色が入ったところ。
この後、Twitterで状況を知ってくれた、
東京を出る前日のENBULLユウジ君の結婚式でお会いした、
モンドスターさんがわざわざ仙台から応援に駆けつけてくれて、
もの凄い量の差し入れをしてくれる。まさか一人でやってると思わなかったそうw
猛暑対策のグッズの数々、凄く役立ちました。ありがとうございます。
その後も、ROCKERS TOWN CAMPのマネージャーさんもわざわざ駆けつけて下さって、
また差し入れを頂く。もう必死であまりお話出来なくて大変申し訳なく思います。
今度は是非ゆっくりお話出来たらと思います。
この日の終了後。魚に力を入れ過ぎてこの辺の部分しか仕上がらなかった。
さすがに翌日の昼までに間に合うか不安過ぎになる。
そして、日没ギリギリの辺りまでやっていたところにナオヤさんの奥様と
昨日一緒に遊んでくれた3兄弟が登場!
宿泊先までわざわざ送って頂きました。ほんとすみません。ありがとうございました。
車内は『か〜え〜る〜のう〜た〜が〜♪』の大合唱でしたw
そして何か折り紙のハートを頂く!ありがとッ!
この日、カナダに旅立ったジャックさんからTwitterで朝4時から明るいとの情報。
4時起き決定。
最終日。
朝4時起床。同時にアキ君に送ってもらう。
朝5時作業開始。
朝6時、7時頃東京から健太郎一行到着。
孤高な作業の中、バカ話が出来る人が出来て心底ほっとする。
午前10時頃、猛暑による体調の変化や、間に合わなそうな事に気付くと、
健太郎と再び一緒に来てくれた
タツヤ君とヨシナリ君による塗りつぶし部隊の投入が提案される。
承諾。
範囲と色指定を自分がさせてもらって、足場に二人で塗りつぶしを行ってもらう。
ここからはもの凄いスピードで、みるみるうちに絵は進み、
13時50分代、完成。
色々ざくっと挨拶をさせて頂いた後、急ぎ足で泊めて頂いた所にもどり、
シャワーだけ浴びさせてもらって、ミィちゃんさん、アキ君に挨拶して東京へ。
皆さんの優しさや協力の上に完成出来た今回の作品でした。
この日の画像は健太郎が色々撮ってくれていて、
Facebookの方にも画像を上げさせて頂いてます。
Shutter art project no.2 石巻マルウオ看板
この日、どうやら石巻と女川の間辺りで
Shutter Art Projectの第三弾がスタートしている模様です。
そちらの動向もROCKERS TOWN CAMPさんのブログにてご確認頂けると思いますので、
乞うご期待。
長い報告になりましたが、こんな感じで四日間を過ごして参りました。
Twitterでは帰宅後軽くお礼をさせて頂きましたが、もっと残る形で。
行き送ってくれた ジャックさん、アキ君、
快く泊めてくださったミィちゃんさん、風香さんほんとにありがとうございました。
現場の足場を組んで下さったトモヒロさん、
全ての始まりだったナオヤさん、奥様、お子様達、
帰り僕を届ける為にわざわざ弾丸ツアーを決行してくれた健太郎、
塗り潰し部隊までしてくれたタツヤ君、ヨシナリ君、本当に感謝です。
わざわざ仙台から応援に来て下さったモンドスターさん、力が湧きました。
ありがとうございました。
TwitterやFacebookやインスタで応援して下さった皆さん、
本当に本当にありがとうございました。
主に天候等色々な事がありましたが、力が湧きなんとか仕上げられました。
そして、画材を提供してくださったアサヒペンさん、
何より今回の貴重な経験をさせて頂いた石巻マルウオ株式会社の皆様、
とにかく感謝しております。
沢山の皆様のご協力が無ければ成し得ませんでした。
本当に心より感謝しております。ありがとうございました。
その後、あの看板の魚は石巻マルウオのメインロゴとなる事が決まりまして、
この様にデータに仕上げて送りました。
先程採用の知らせが参りました事をご報告致します。